藤田 愛莉。

現在中学三年生。

愛莉は家庭に事情を抱えていて児童相談所にいる。

入試当日、中学の先生と入試会場へ向かった。



キーンコーンカーンコーン


?「試験始め!」



試験が始まった。

愛莉は入試直前に児相へ入った。

なので当然だか勉強どころではなく、全く勉強など出来ていなかった。



キーンコーンカーンコーン


?「試験やめ!」



愛莉「あぁ~全然できなかった…やばいな…。」

中学の先生「よしよし、愛莉よく頑張ったな。」

愛莉「うん!でも不安だなぁ…。」

中学の先生「大丈夫!きっと愛莉なら。」

愛莉「ありがとう!」

?「どうもこんにちは!共進高校の佐々木です。」

愛莉「こんにちは!」

中学の先生「どうも、川崎中学校の橋本です。」

佐々木先生「藤田さんですよね?話は聞いています!」

橋本先生「ありがとうございます!わざわざすいませんでした。ご配慮ありがとうございました。」

佐々木先生「いえいえ!明日の面接も先生の付き添いでいらっしゃいますよね?」

橋本先生「はい、明日もよろしくお願い致します。」

佐々木先生「こちらこそ、ではまた明日!」

愛莉「ありがとうございました!」