水風船

「ちょっと笑南?」

笑南はいってしまった・・。

「なんなんだよあいつ。」

「さぁ~・・・」





一人でお弁当食べている時、いきなり前に笑南が座った。

「あっ、笑南。どこいってたの?」

「・・・別れてきた。」


別れたって?

「どーゆうこと?」

「彼氏と別れた。」


沈黙が流れた。

「えっ?嘘でしょ。」

「ホント。」

「なんで付き合ったばっかじゃん。ケンカしたの?」