水風船

なんか好きな人にとってもらうのって
ドキドキするな・・・。
そんな思いを抱いて、無邪気な彼をみていた。


「やった~。とれたぞ~っ。」



手のひらには、カエルさんのキーホルダー。


「ありがとう。こうゆうの得意なんだね。」


「ふふん。こうゆうのだけは得意なの!覚えとけ。」



得意そうにしている、拓哉くん。
その顔が可愛くて、笑けてくる。


「高宮~。なに笑ってんだよ!」


「なんでもない~。」



この時間だけは
  幸せ・・・・だった。