お嬢様と三沢くん!



「レ、レイラちゃん、ありがとう、でもそんな大声で褒められると恥ずかしいよ…。」


顔が真っ赤な雄大。


周りを見ると、他の生徒が驚いてこちらを見ていた。



わ、私ったら気づかずに大声で…!!


「と、とにかく隣でうじうじされては嫌よ!


わ、私水入れてくるわ!」


もうー!私のバカー!!!!


走って恥ずかしさを紛らわそうとするけど、やっぱりまだ恥ずかしいわ!!



あんな大声で叫んでしまって、他の生徒に変な人だと思われたかしら…?!


ああああぁぁぁあああ!!!


みんながいるところから離れた、森の中で一人うなだれてる最中ですわ。


「何やってんの?」


「ア、アキ?!」


バッと後ろを向くと、またアキが。



「な、何の用かしら?」


出来るだけ平然を装ってるけど、絶対まだ顔赤いわよね。



「いや、なんかお前が大声で小林に色々言った後にすげースピードで森の中入ってくの見えたから追ってきた。



お前絶対迷子になるだろ。」