お嬢様と三沢くん!



「麻里奈大丈夫だったー?心配したよー!」


麻里奈とアキが私たちの方に来た途端そう言う凛。


「う、うん。足ちょっと挫いちゃって、アキくんにおんぶしてもらってきたの。」


恥ずかしそうな表情でアキを見る麻里奈。


「え、アキさん超男前!イケメン!!」


「夏希うるさい。どうってことないから。」


何か気に入らないわ。


卵焼きが少ししょっぱいのがいけないのかしら?


少しムズムズする。


「お、斎藤さんの弁当。」


私の隣にどかっと座って、斎藤の弁当をつまみ食いするアキ。


「な、何勝手に食べてるのよ!エビフライ少ししかないのに!!」


「いいだろ別に。ていうかこんなに一人で食べるとデブるぞ。」


デッ!!


デブッ!!!


「レ、レイラちゃんがこの世の終わりみたいな顔してる…!三沢くん、女の子にデブとか言っちゃダメだよ!!」