お嬢様と三沢くん!



「あ、俺こっちだわー。」


私とアキとは反対方向をさす夏希。


「私もそっちです!」


「おー!じゃあ凛ちゃん一緒に帰ろーぜ!ってことで、アキ、レイラちゃん、バイバーイ!」


「また明日ー!」


ヒラヒラと手を振りながら歩いていく夏希と凛。


そして私はいつものようにアキと二人。


「よかったな、友達できて。」


そう言って私に微笑むアキ。


「な、別に私は作ろうと思えばいつでも作れるわよ!」


「ハイハイ、去年信者しかできなくて落ち込んでたのはどこの誰でしょうねー。」


こ、この無愛想男!!


た、たしかに友達は欲しかったけど…。


「そ、それよりも、私ってそんなに顔怖いの?」