あ~どうしたらいいんだろ?

自分の家に帰るのに、こんなにドキドキするってあり?

~♪♪♪~
あれ?鈴音からだ!!

「乃愛~」

「鈴音どうした?今日調子悪いのかと思って 連絡入れなかったけど、大丈夫?」

「ど、どうしよ?」

鈴音が 狼狽えてるし、絶対おかしい!

「えっ、待って。鈴音 私家行こうか?」

「うん。乃愛ありがと。私、待ってる!」

近くのスーパーで食料とお酒とお菓子などを購入して、鈴音のマンションへ向かう。

ピンポーン…
ガチャ…
ガバッ…

鈴音が私に速攻抱きついて来る。
いつも超クールビューティな鈴音が…

「体調は平気だよね。何があった?」

「どうしよ。乃愛…私恥ずかしくて、もぅ一生会社に行けない。」

「鈴音、ご飯 朝からちゃんと食べた?」

「昨日から食べてないかも…」

「そっか、とりあえずご飯食べよう。そして落ち着こうか?私今日、ずっと側にいてあげるし、鈴音安心していいからね!」

「乃愛ありがと。何かお腹空いてきたかも?」

「お酒も買って来たから、少し胃に食べ物入れて、それから飲もうよ♪」

鈴音とこうして二人で飲むのは 久しぶりで、私に頼ってもらうのも、レアで嬉しい。

だから…瀬野君が家で待ってる事 忘れていたんだ…