まず、この四日間で一番印象に残ったことを書こうと思う。

円形に座る大好きだった仲間。

時計の長針が十二を指した瞬間、何本かの手が持ち上がる。

その数本の指が無慈悲にも一人の心臓あたりを指す。

私にはこの光景を遠くから眺めているような気がしていた。

自分の感情と体の動きが別々になってしまっているような、そんな感覚。

指先は冷たくて、震えていた。

踊り狂うかつての仲間を私はどんな目で見ていただろう。

持ち上げられた手は固まったように動かない。

頬につたう気持ちの悪いものは、わずかに残っていた良心とともに零れ落ちた。

固まった手を下ろして、椅子から立ち上がる。

床に倒れているものを見下ろし、心に決めた。

…一人残らず、食い尽くす。