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なんて優花とじゃれていれば
放課後はあっという間にくる
「ふぅ…はぁ…」
深呼吸しながら待ち合わせ場所までの道のりを
昨日と同じように進む
ついた時にはもう既に人影があった
「あ、よお」
「やっほ」
短い挨拶を交わし、
聞こえてしまうのではないかというほど
大きく鳴る心臓を落ち着かせる
「返事なんだけど」
「うん」
あぁ、ちょっと怖いな、なんて。
「俺でよければ、よろしく」
……えっ?
今、なんて…?
「え?なんて…?」
「二度は言わねぇよ」
そう言ってそっぽを向く颯也
あ、OKってこと?
そっか、え!?!?OK!?
「それって…その、いいの!?」
「あぁ、よろしくな、杏奈」
そう言って優しく微笑む颯也
なんてカッコイイんだろう
優花にはいつも
「どこがいいんだかさっぱり分からないね」
なんて言われてるけどね。
「よろしくね」
そう微笑み返すのが、精一杯だった
なんて優花とじゃれていれば
放課後はあっという間にくる
「ふぅ…はぁ…」
深呼吸しながら待ち合わせ場所までの道のりを
昨日と同じように進む
ついた時にはもう既に人影があった
「あ、よお」
「やっほ」
短い挨拶を交わし、
聞こえてしまうのではないかというほど
大きく鳴る心臓を落ち着かせる
「返事なんだけど」
「うん」
あぁ、ちょっと怖いな、なんて。
「俺でよければ、よろしく」
……えっ?
今、なんて…?
「え?なんて…?」
「二度は言わねぇよ」
そう言ってそっぽを向く颯也
あ、OKってこと?
そっか、え!?!?OK!?
「それって…その、いいの!?」
「あぁ、よろしくな、杏奈」
そう言って優しく微笑む颯也
なんてカッコイイんだろう
優花にはいつも
「どこがいいんだかさっぱり分からないね」
なんて言われてるけどね。
「よろしくね」
そう微笑み返すのが、精一杯だった
