「えっと……じゃあ、とりあえず橘さん以外は決定で……次、接客班やりたい人!」
「はーい」
早速明良さんが手を挙げました。
私の希望は否定しておきながら自分は希望のものをやるのですのね!
酷いですわ……。
「響子は接客班やらないの?」
隣の席の優奈さんがそう問いかけてきましたが、私は調理がしたいのです。
「やりませんわ。私は調理班に入りたいのです」
すると、後ろから腕を掴まれ、高らかに挙げられました。
「は〜い。響子もやりますぅ」
「ちょっと!明良さん!!私の声真似をして私の腕を挙げないでください!」
「えぇー俺、響子ちゃんのメイド姿が見たいのに……」
「あなたが満足するだけではないですか!それに恥ずかしいですし……」
「いいじゃんいいじゃん。響子ちゃんのメイド姿なんて絶対可愛いよ!」
「話を聞いておりまして?私は!」
「な、葵もそう思うよな?」
「なぜ……なぜ葵さんに振るのですか!!」
明良さんは横暴過ぎます!
私はやりたくないと拒否しておりますのに!
しかも葵さんに振るとは!
「はーい」
早速明良さんが手を挙げました。
私の希望は否定しておきながら自分は希望のものをやるのですのね!
酷いですわ……。
「響子は接客班やらないの?」
隣の席の優奈さんがそう問いかけてきましたが、私は調理がしたいのです。
「やりませんわ。私は調理班に入りたいのです」
すると、後ろから腕を掴まれ、高らかに挙げられました。
「は〜い。響子もやりますぅ」
「ちょっと!明良さん!!私の声真似をして私の腕を挙げないでください!」
「えぇー俺、響子ちゃんのメイド姿が見たいのに……」
「あなたが満足するだけではないですか!それに恥ずかしいですし……」
「いいじゃんいいじゃん。響子ちゃんのメイド姿なんて絶対可愛いよ!」
「話を聞いておりまして?私は!」
「な、葵もそう思うよな?」
「なぜ……なぜ葵さんに振るのですか!!」
明良さんは横暴過ぎます!
私はやりたくないと拒否しておりますのに!
しかも葵さんに振るとは!

