入学式から2週間がたった頃
だいぶ学校にも慣れてきたなー
それにしても隼人モテすぎでしょ?
入学してまだ2週間しかたってないのに、もう30人以上に告白されている
羨ましい…
「なおちゃーーん彼氏がほしいーー」
「1日にあんたそれ何回言えばいいのよー」
今話してる女の子は私の自慢の親友の秋元奈緒。髪は肩につくかつかないぐらいで髪は真っ黒目も大きくて、くっきりしている。素晴らしく美人なのだ。
「なおちゃーつめたーーい」
「つめたくないから、あんたがしつこいからでしょー?」
「だってぇーー」
「はいはいドーナッツ買ってあげるから」
「さすが奈緒ちゃんきがきくぅー」
「ていうか奈緒には、隼人がいるじゃん」
「はぁー?なんで隼人なの?ほんとにありえないからー」隼人が彼氏とかないわ。絶対
「えーまじで?ラッキーじゃあ俺と付き合う?」
「ふざけんな?あんたは、私の彼氏でしょーが!!」
奈緒ちゃんは、遠慮なく、このチャラ男。日渡かなとの足を踏んずけた
「ごめんってばーー冗談だから」
「ほんとにありえないんだけどー」
はぁ…と奈緒ちゃんがため息ついた
「まぁまぁ2人とも私の前でラブラブしないでいいからー」
「「してない!」」
はもったー
なかよすぎでしょ
「まー由奈にも彼氏できるよ顔はかわいいから」
「なによー!性格ブス見たな言い方ー!!」
本当失礼なんだからーかなと嫌いっ!
「隼人ってさーめっちゃモテんのに誰とも付き合わないわよねー」
「それー」
「隼人は、付き合うのとかめんどくさいんだってー」
隼人になんでそんなモテんのに誰とも付き合わないのー?ってきいたところ
めんどくせーからとかいってたな
しかもその後機嫌悪くなったんだよねー
禁句だったのかな?
「ふーん。まっ俺は、いつでも待ってるよ!由奈ちゃん!」
「かなとーー!あとでおぼえときなさいよ!」
「こえーー逃げよー♪」
「奈緒ちゃんも大変だね」
「ホントだよあのチャラ男め!」
でも何か羨ましいなー
そーゆーの