私は、精神的な疲れにより1週間目が覚めなかったらしい
私は自分の体調など、どうでもいい
早く隼人に会いたい
「由奈おはよう」
お母さんか…
「おはよー隼人はどこ?今どこにいるの?」
「落ち着きなさい由奈」
「隼人くんは、まだ目が覚めていないの」
「う、そだよね?そうだよね?」
「…」
「うそよ」
「待ちなさい由奈まって」
私はお母さんの声を無視して隼人のところへ走った
ここが病院とかどうでもいい
早く隼人に会いたい
それで話したい
それだけなのに
それだけなのにどうして神様は、こんなに意地悪なの?
ドドンガラガラガラ
「隼人!まだ寝てるの?起きてよー学校遅れちゃうよ?」
どうして返事してくれないの…?
「由奈さん落ち着いてください。事情を説明しますので」
説明そんなのいらない
早く目をあけて
「由奈さん!!こちらへ来てください」
「いやよ!ずっと隼人のそばにいるの」
ペシン
いたっ
「由奈!!今隼人くんは、がんばっているんだ!隼人君を信じなさい」
お父さん…
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん
涙がでるまで泣き続けた
「由奈さんいいですか?」
「は、はい」
「こちらの部屋へ来てください」
「はい」