「それにこんなに笑えたのは久々です。」
「いえ、少しでも元気出るなら…。ね。」
そう言って、何があったのか聞き出そうとしていたら、奏太くんの首がカクンと落ちた。というか寝た。
「あっ!」
僕が驚いていると、
素早く理緒ちゃんが抱っこしている。
「この子たちお昼寝飛ばしちゃってるんです。そろそろ行きましょう。」
「だね。そろそろ帰りましょうか。」
と言って立ち上がろうとすると、こちらも眠くてうとうとし始めた晴夏ちゃんが僕の服の裾を引っ張る。
「あっきー抱っこして…。」
「晴夏。車まですぐだから歩きなさい。」
と理緒ちゃんが促すけど、晴夏ちゃんは歩かない。
「良いよ。抱っこくらいならしてあげるよ。」
「先輩…すみません。」
僕に謝る理緒ちゃんを見て、こんなに元気の無い子じゃなかったのに…と思った。
一人で育てているような、張り詰めた感覚が彼女の回りをおおっている。
違う、こんなん理緒ちゃんじゃない。
車に子供たちを乗せると、僕は理緒ちゃんに聞きたくて仕方が無かった。
何があったのか。
「いえ、少しでも元気出るなら…。ね。」
そう言って、何があったのか聞き出そうとしていたら、奏太くんの首がカクンと落ちた。というか寝た。
「あっ!」
僕が驚いていると、
素早く理緒ちゃんが抱っこしている。
「この子たちお昼寝飛ばしちゃってるんです。そろそろ行きましょう。」
「だね。そろそろ帰りましょうか。」
と言って立ち上がろうとすると、こちらも眠くてうとうとし始めた晴夏ちゃんが僕の服の裾を引っ張る。
「あっきー抱っこして…。」
「晴夏。車まですぐだから歩きなさい。」
と理緒ちゃんが促すけど、晴夏ちゃんは歩かない。
「良いよ。抱っこくらいならしてあげるよ。」
「先輩…すみません。」
僕に謝る理緒ちゃんを見て、こんなに元気の無い子じゃなかったのに…と思った。
一人で育てているような、張り詰めた感覚が彼女の回りをおおっている。
違う、こんなん理緒ちゃんじゃない。
車に子供たちを乗せると、僕は理緒ちゃんに聞きたくて仕方が無かった。
何があったのか。



