『○月○日
あなたなら大丈夫。
千夜を迎えにいってあげて』
窓から、
強い風か吹いて、
ページを勢いよくめくる。
じゃあ、
ずっと前から病気だったんだ。
だから、
父はあんなに取り乱していたんだ...