忘れられないきみのこと

時計の針が十時を指す。
もう、
二時間もたっていた。
僕は、
なれた足取りで病院のなかを歩く。
本当に、
この病院の場所で知らないことはないくらい、
そして、
母のいる病室で知らないことはないくらい、
お世話になっている。
まぁ、
父がここで薬を扱っているせいもあるが・・・