僕は嬉しいやら恥ずかしいやらで、 「うん」 としか言えなかった。 もう、 3時を過ぎたころだろうか。 僕は、 千夜のいる病室へ向かった。 「頑張ってね!」 母さんは最後まで、 僕のことを応援してくれた。