「フフフ♪」
千夜は、
楽しそうに笑った。
ああ、
あれは幻でもなくて、
夢でもなかったんだ。
「ひさしぶり」
ああ、
この気持ちはなんだろう・・・
千夜は、
診断のために違うところにいたんだといった。
千夜は、
なんの病気か聞いても、
ヒミツとしか答えてくれない。