シャーペンは、
止まることを知らないのか、
コロコロ転がっていく。
まぁ、
ここが少し、
坂道になっているせいもあるかもしれない。
とにかく、
僕はシャーペンを追いかけて、
あまりいったことのない、
西側に来た。