花言葉にキミへの想いをのせて

やっぱ、翔来た。どんだけ沙耶が好きなのよ。



でもやっぱり、、不安なんだ。




いつものメンバーでいつも通りいつものように楽しく笑い合えるかな。





いつか、捨てられるかな。




「さーな?どうしたの?」

私の顔を覗き込みながら、甘い声で問いかけてくる。

「んー、ちょっと考え事。」



私の机の前では、翔と沙耶がイチャイチャしている。んもー、、

そんな事を考えているうちに1時間目開始のチャイムが鳴る。



今日は花が見たい気分。でも心配なんだ。自分の気持ちと裏腹にその綺麗な花を見ると、同時に昔の事も思い出してしまう。

こんなに花が好きなのに…