だ、だれ!?
「皐!帰ってたのか。こちらが私の息子の七海皐だよ。」
「よろしくね。心菜ちゃん。」
うわ...親子揃ってイケメン...
って...あの制服...
「もしかして、私と同じ高校の方ですか!?」
「そうだよ。心菜ちゃん、もしかして僕のこと知らなかった?」
ここで知らなかったとは言いにくい...
「まあいいや。心菜ちゃんにはこれから同居してもらって色々知ってもらうことにするよ。」
同居って...もう決定事項だったの...
「私はもう仕事に行かなくては行けないから、ここで失礼するよ。
心菜ちゃん。分からないことがあったら皐に何でも聞いてね。」
ちょ、ちょっと...。真さん行っちゃうの!?
バタッ
「じゃあ、心菜ちゃん。今日からよろしく。」
よく分からないうちに同居が決定してしまいました。