「おっきい...」


あれからお母さんのメモを便りに来たところは"超"がつく豪邸。


「えっと...。勝手に入ってもいいのかな...。」


お母さんいわく、顔パスでなんとかなるらしいけど、そんなのダメでしょ...



「おや?遊佐さんのとこの心菜ちゃんかい?」


びっくりして振り返ると、そこにはとてもカッコイイ方が...


「やあ。私は七海真(Nanami Makoto)だよ。話はお父さんから聞いてるから、どうぞ入って!」


「は、初めまして!遊佐心菜です!
失礼します!」


怖いおじさんかもって思ってたけど、いい人そうで良かった...