どうしてわたしは
”わたしも 好きだよ”って
素直に言えないんだろう


流れるプールを2周半ほどして
千沙たちを探そうとプールを上がった。


先に6番君がプールを出る。
後からわたしがプールからあがると
彼は立ち止まって待っててくれた。

歩きだすと
近くにチュロスやポテトなどのテントが
並んでいて、結構な人混みができていた。