『いい?
わたしの言うこと、
ちゃんと聞いて。
どんなにぶざまな姿でも
周りが何を言おうとも
必ず立ちあがって、ベンチに戻ってきて。
大丈夫。
わたしがついてる』
ギブスに巻かれた弱々しい右手が
強く握られた。
「・・・わかった」
『うん!』
「見てろよ、紫花。
絶対、立ちあがるからっ」
『うん!』
わたしの言うこと、
ちゃんと聞いて。
どんなにぶざまな姿でも
周りが何を言おうとも
必ず立ちあがって、ベンチに戻ってきて。
大丈夫。
わたしがついてる』
ギブスに巻かれた弱々しい右手が
強く握られた。
「・・・わかった」
『うん!』
「見てろよ、紫花。
絶対、立ちあがるからっ」
『うん!』

