⚾ 野球部の、彼女 ⚾ 【完】

さすがにもう、
帰さないと行けない時間になった。



『塁? そろそろ帰らないと』

「・・ん」

むくりと起き上がると
塁は玄関に向かった。




マンションの下。

『送ろうか?』

「ここでいい」


軽く手をあげて帰っていく塁の背中が
だんだん小さくなる。