⚾ 野球部の、彼女 ⚾ 【完】

わたしが監視員を大声で呼ぼうとした瞬間、
サングラスは怯んで
猛スピードで流れていった。


あ、千沙っ
千沙は?!


キョロキョロと辺りを見回すと
すっごい近いところから

「大丈夫。羽柴の姉ちゃんは
 あっちにいる」

と、
低くて
ちょっとかすれた声が聞こえた。