という感じで、


帰ろうと思っていたんですけど。




男「そこの君〜今から
俺たちと遊びに行かな〜い?」







…周りには人無し。


ってことは私か。




振り向いて顔を上げると。




男「ヒィィィィイ‼︎
お前…!鐳帝じゃねえか…!
逃げるぞ!殺られる!」










ドクンッ…


…ら…い、てい…。






頭に強い衝撃を受け、
その場にうずくまった。



『…はぁ、はぁ、はぁ…。』






"鐳帝"





"殺られる"






男はそう言った。

私のことを。






…だめだ、わからない。








呼吸が整ったのを見計らって、


帰路に着いた。