ノラと呼ばれた男【壱】

「あ、私-姫川 一華。

一応ここの一年になるんだけど、…おまっ………………じゃなくて、皆も一年生?」







はい。昔の癖だな。

今、うっかり「お前」とか言い掛けた

相当、悪かったんだよ昔は←

あ、今も悪いか(笑)




「うん!同じクラスだよー!」


「ま、俺は頭脳で余裕でS だったがな」


「寝言は寝て言おうね、時雨」




だそうです。この短時間で、このメンバーのポジションが分かりつつある私は天才ではなく、変態でっす⭐゛



はい、ちょっと言ってみたかっただけ


サーセン。話の腰を折っちゃった♪





「勿論、迅も同クラだよー!仲良くしよーね」


「あ、うんっ、ヨロシクね藍」






ニコッと笑う藍の真っ直ぐ過ぎる笑顔にほだされ、私も自然と笑顔になった……………………が、



それに異なり、他の皆は呆然と口を開け







何故か皆様フリーズ。



え、何受ける←

私、時を止めちゃえる系の能力者だったかな←殴



「なぁ……お前ってさ、」





と、誰よりも先に我に返った迅は何かを考える素振りを見せた後。


ゆっくりと口を開いた







「覇王って族、知ってるか」