【姫川side】
迅のバイクに乗せられ、走った時間は長い様で短かった様な……そんな感覚。
ただ風だけが身体を包み、普段なら気になる音も風に掻き消され、居心地すら良いと思えた。
そう言えば最近、バイク乗り回してなかったもんなぁ
だからかな。なんか落ち着いた。
そのせいか、迅の「着いたぞ」の一言に目的地がもっと遠ければ良かったな。なんて思ってしまった
「あ、うん、…ありがと」
「ん」
迅が先にバイクから下り、さも当たり前の様に片手を差し出した。
その糸が読めず迅を見やれば、
何故か視線が合わず……………………、
嗚呼、なるほど。そーゆー事か!
「ごめん今、お駄賃持ち合わせてなくて」
「……………………じゃなくて、手」
え。……………………手?
手がなんだ?ん?あ…………「お手」って事?いやいやいや、私まさかの犬扱い!?酷くね迅様っ、
などと言う内心の呟きを他所に、迅は「下りづらくないか」と、一言。
その一言で、迅の言いたい事が分かった私は、一気に羞恥心が自分自身を襲った。
ばっ、……バカすぎる私っっっ!
手=お駄賃=お手。に行着く私ってアホすぎる←
迅が言いたかったのは「手貸すぞ」って事だったのかあぁぁぁ、難しくて分かんなかったぜチクショウ
てか。そんな扱いされた事ないからな?
打ちのめされて(精神的に)いた私を、何か勘違いしたらしい迅は、頭に「?」を浮かべた数秒後、何を思ったか……、
軽々と私を両手で持ち上げ、バイクから下ろしてくれた
「!!!???」
「ん。下りにくいなら早く言え」
だそうです。なんかゴメン、色々勘違いしてた私を海に沈めて下さい
「あ、……りがと」
迅のバイクに乗せられ、走った時間は長い様で短かった様な……そんな感覚。
ただ風だけが身体を包み、普段なら気になる音も風に掻き消され、居心地すら良いと思えた。
そう言えば最近、バイク乗り回してなかったもんなぁ
だからかな。なんか落ち着いた。
そのせいか、迅の「着いたぞ」の一言に目的地がもっと遠ければ良かったな。なんて思ってしまった
「あ、うん、…ありがと」
「ん」
迅が先にバイクから下り、さも当たり前の様に片手を差し出した。
その糸が読めず迅を見やれば、
何故か視線が合わず……………………、
嗚呼、なるほど。そーゆー事か!
「ごめん今、お駄賃持ち合わせてなくて」
「……………………じゃなくて、手」
え。……………………手?
手がなんだ?ん?あ…………「お手」って事?いやいやいや、私まさかの犬扱い!?酷くね迅様っ、
などと言う内心の呟きを他所に、迅は「下りづらくないか」と、一言。
その一言で、迅の言いたい事が分かった私は、一気に羞恥心が自分自身を襲った。
ばっ、……バカすぎる私っっっ!
手=お駄賃=お手。に行着く私ってアホすぎる←
迅が言いたかったのは「手貸すぞ」って事だったのかあぁぁぁ、難しくて分かんなかったぜチクショウ
てか。そんな扱いされた事ないからな?
打ちのめされて(精神的に)いた私を、何か勘違いしたらしい迅は、頭に「?」を浮かべた数秒後、何を思ったか……、
軽々と私を両手で持ち上げ、バイクから下ろしてくれた
「!!!???」
「ん。下りにくいなら早く言え」
だそうです。なんかゴメン、色々勘違いしてた私を海に沈めて下さい
「あ、……りがと」


