と、そう言われ。売店に行く途中、一華を‘’あの場所‘’に連れていきたい。と藍に言われた事を思い出す
「もう少し寝とく?」
不意に、そう言葉を掛けられ頭を振った
「いや、大丈夫だ」
と言うか、どのくらい寝てたのだろうか
もたれ掛かる様にして寝た挙げ句、手を握っていた…なんて藍辺りに知られたら面倒そうだと息を吐く。
「悪かったな、」
「ん?」
「体勢キツくなかったか」
立ち上がり様、自然とほどけた手。
変に引き止める事なく、離れた手は、与えられた体温が減り。何故か其が寂しく思えた。
…………末期だな、俺は
あの夢を見たからか、今の俺は俺らしくない
再度、頭を軽く振り。ゆっくりと息を吐く
「余裕余裕、寝顔御馳走様でした」
「ふっ、…………行くか」
手を合わせて拝む姫川一華の頭を、くしゃりと撫で笑えば。つられて一華も笑む
「歩き?」
「いや、バイク」
歩き出した俺に小走りで近付き、聞いてくる姿は小動物の様で、
無意識に上がる口角を掌で隠し、ポケットに突っ込んでいたバイクの鍵をチラつかせた――――――……
「もう少し寝とく?」
不意に、そう言葉を掛けられ頭を振った
「いや、大丈夫だ」
と言うか、どのくらい寝てたのだろうか
もたれ掛かる様にして寝た挙げ句、手を握っていた…なんて藍辺りに知られたら面倒そうだと息を吐く。
「悪かったな、」
「ん?」
「体勢キツくなかったか」
立ち上がり様、自然とほどけた手。
変に引き止める事なく、離れた手は、与えられた体温が減り。何故か其が寂しく思えた。
…………末期だな、俺は
あの夢を見たからか、今の俺は俺らしくない
再度、頭を軽く振り。ゆっくりと息を吐く
「余裕余裕、寝顔御馳走様でした」
「ふっ、…………行くか」
手を合わせて拝む姫川一華の頭を、くしゃりと撫で笑えば。つられて一華も笑む
「歩き?」
「いや、バイク」
歩き出した俺に小走りで近付き、聞いてくる姿は小動物の様で、
無意識に上がる口角を掌で隠し、ポケットに突っ込んでいたバイクの鍵をチラつかせた――――――……


