私って、狡い奴だな。って改めて実感した
皆の事、知りたいし。側にいたいのに、
自分の事は何一つ話さない…なんて、
なら全部話す?
それで、今までみたいな関係でいられる保証は?
何一つ、私が与えられるものはないのに
「一華」
急に呼ばれ、慌てて顔を上げれば、
ぽん。っと頭を撫でられた。
「え?……なにー?」
突然のその行動は、まるで‘’大丈夫。分かってる‘’と言ってくれてるみたいで、
ちょっと悔しくて、
ちょっと嬉しくて、
「置いていかれたガキみたいな顔してる」
「何それ」
思わず笑えば、迅の目元が柔らかく下がり。不覚にもドキっとしてしまった。
「気のせいなら、いい」
「うん、」
「俺は、…俺たちは此処にいる」
そう言って、そのまま迅が私の肩に凭れてくるから…………、
「うぇぇぇぇいぃぃぃ!!??
何々、迅だけ抜け駆けずるいーー!」
「うっるせぇな藍はよぉ、なぁ、じ…………ん?」
と、顔を覗き込んだ時雨が眉間に皺を立てたまま小さく呟いた。
「……………………寝てやがる」
と。そう言えば、なんかスースー言ってるなー。とは思ったけど、寝息かよ!←
皆の事、知りたいし。側にいたいのに、
自分の事は何一つ話さない…なんて、
なら全部話す?
それで、今までみたいな関係でいられる保証は?
何一つ、私が与えられるものはないのに
「一華」
急に呼ばれ、慌てて顔を上げれば、
ぽん。っと頭を撫でられた。
「え?……なにー?」
突然のその行動は、まるで‘’大丈夫。分かってる‘’と言ってくれてるみたいで、
ちょっと悔しくて、
ちょっと嬉しくて、
「置いていかれたガキみたいな顔してる」
「何それ」
思わず笑えば、迅の目元が柔らかく下がり。不覚にもドキっとしてしまった。
「気のせいなら、いい」
「うん、」
「俺は、…俺たちは此処にいる」
そう言って、そのまま迅が私の肩に凭れてくるから…………、
「うぇぇぇぇいぃぃぃ!!??
何々、迅だけ抜け駆けずるいーー!」
「うっるせぇな藍はよぉ、なぁ、じ…………ん?」
と、顔を覗き込んだ時雨が眉間に皺を立てたまま小さく呟いた。
「……………………寝てやがる」
と。そう言えば、なんかスースー言ってるなー。とは思ったけど、寝息かよ!←


