最初に仕掛けたのは赤鬼で、握った拳を迅の顔面目掛けて殴りかかるが、
読めていた、と言わんばかりにイナされ
咄嗟に迅から距離を取る。
「どうした、遠慮しなくていいぞ」
攻撃は終わりか?と言いそうな顔で迅が近付き、赤鬼は一歩後ずさる
そうする事で壁に当たり、行き場を無くし
誰もが「終わったな」と思った筈だ。
少なくとも、私と青鬼は赤鬼が一瞬、見た先を捉えていた、
チラリ、と視線を向けたのは壁で、
一歩、前に来たかと思うと、そのまま勢いに任せ後ろに下がり……、
壁をバネにして蹴り、赤鬼の身体が宙を浮く
そんな中、狙いを定めて踵を落とす。
ガンっと、何とも痛そうな音が響いたのは言うまでもなく、
ただし、それを迅はギリギリで交わした
まだ、その顔には焦りの色はなく、
「……避けるだけじゃ、終わらないよ?」
ただ来る攻撃を、1つ1つ見ているような……そんな余裕すら感じられた
だからこそ、迅が落とした言葉にゾクリとしたものが身体を走り抜けた
「嗚呼……、なら終わりにするか」
と。瞬間、青鬼ですら武者震いをしたくらいだ。闘いてぇ、なんて唇が動いたのを私は見逃す事なく、
こいつら、若いなぁ。なんて、年寄りみたいな台詞を内心呟いた
そして、迅が言った通り‘’それ‘’はすぐにやって来た―――――――――――――……、
読めていた、と言わんばかりにイナされ
咄嗟に迅から距離を取る。
「どうした、遠慮しなくていいぞ」
攻撃は終わりか?と言いそうな顔で迅が近付き、赤鬼は一歩後ずさる
そうする事で壁に当たり、行き場を無くし
誰もが「終わったな」と思った筈だ。
少なくとも、私と青鬼は赤鬼が一瞬、見た先を捉えていた、
チラリ、と視線を向けたのは壁で、
一歩、前に来たかと思うと、そのまま勢いに任せ後ろに下がり……、
壁をバネにして蹴り、赤鬼の身体が宙を浮く
そんな中、狙いを定めて踵を落とす。
ガンっと、何とも痛そうな音が響いたのは言うまでもなく、
ただし、それを迅はギリギリで交わした
まだ、その顔には焦りの色はなく、
「……避けるだけじゃ、終わらないよ?」
ただ来る攻撃を、1つ1つ見ているような……そんな余裕すら感じられた
だからこそ、迅が落とした言葉にゾクリとしたものが身体を走り抜けた
「嗚呼……、なら終わりにするか」
と。瞬間、青鬼ですら武者震いをしたくらいだ。闘いてぇ、なんて唇が動いたのを私は見逃す事なく、
こいつら、若いなぁ。なんて、年寄りみたいな台詞を内心呟いた
そして、迅が言った通り‘’それ‘’はすぐにやって来た―――――――――――――……、


