盗撮教師日記

私は、自分の教育方針が間違っているといわれてショックを受けている。

それの怒りと辛さをつい、生徒にぶつけてしまった。

卓球部の加藤美咲が私に尋ねてきた。

「先生、あの今日部活当然あるんですよね？」

加藤は、心配な顔をしてこちらを向いた。

この顔が憎たらしい。

「あなたは、何が言いたいんですか？」

つい、加藤に怒りをぶつけてしまった。

「いや……他の部活は風邪の人が多いから休みって言ってるんで女卓はどうかなと思いまして……」

彼女は、今にも泣きそうな顔をしていた。

「ふーん。さぁーどうでしょうね。私が判断できることではありませんから」

彼女は、わかりましたと言ってお辞儀をし席に着いた。

そういって、私は教室を出て行った。

たぶん、彼女は悔しかったのでしょう。

私が憎くて仕方がなかったかも知れません。

でも、私はこの辛い思いを晴らしたいから八つ当たりしたのですから。

どうか、うらまないでください。加藤さん。

そして、私は家に帰った。

結局部活は、本日は中止。

たぶん、この後加藤のお母さんが苦情をいいに来るかもな。

あの母親なら来そうだ。

そう思いながら私は、殺風景な部屋に帰りＰＣを開いた。

メールは、１件も入っていなかった。

っふ。むなしい人生。

彼氏以内暦５年の私は、もはやメールする相手までいなくなってしまったかも知れない。

はっは。

本当に寂しい人生。

では、ブログを更新しましょうか。