近くて遠いキョリ

病院から帰ってきた悠は意識がもうろうとしていた


こんな状態でどうして帰しちゃうの…!?(汗)




わたしは気がつくまでそっと寝かせておくことにした










あれからどれくらいしただろう…




「…み、美希…?」





悠が目を覚ます




「あ、悠!大丈夫?」



「大丈夫だ、ありがとう」



「いいのいいの!あ、熱はかってもいい?」