定時になり 今日は早からに退社し3人で打ち上げにやって来た。
大人の男は素敵な場所を沢山知っている様だ。個室のある無国籍料理で 何でも注文出来るという とてもあり得ない店。
「ここ俺の姉さん夫婦の店なんだ。」
瑞木さんのお姉さんが挨拶に来る。
「えっと…匠真の会社の人達?」
「ああ姉さん。彼が俺の同期で上司の百瀬で、彼女は安藤さん。今度出す新ブランドのパタンナーであり、イメージモデルだよ。今日はそのブランドの打ち上げなんだ。だから、どんな注文が来ても頼むよ!」
「こんにちは。二人が余りにも 一般人じゃない様に見えたから…ごめんなさいね。いつも 弟がお世話になっています。」
「いえいえ、瑞木さんはすごく動いてくれるので、助かっています。」
「百瀬さんと安藤さんは 黙って座っていたら、モデルさんだと間違えられませんか?とても美男美女で キラキラしていますから。」
「姉さん、俺は?」
「はぁ?全然足元にも及ばないわ…あっ引き立て役?」
「姉さんひどい…」
クスクス笑ってたら、
「本当に綺麗ね。あなたモテるでしょ?」
「そんな…私なんて百瀬さんに いつも叱咤されることばかり言われて くじけそうなんですから…」
「え~こんなイケメンに俺様対応とか…女の子なら胸キュンで ヤバいんじゃないの?」
「姉さん。安ちゃんはね、その俺様を上行く 凄いモチベの高いスーパー女子で、百瀬すらタジタジなんだよ。」
「そうですよお姉さん。女は時として怖いんです。お姉さんは違うと思いますが…」
「先輩も瑞木さんも…さっきから黙って聞いてたら 私一体どんな人かと思われるじゃないですか? 」
「瑞木さんのお姉さん、こうやって男の人達はパワハラを自然としちゃうんですよ。シクシク…」
「全然泣けてねーし。」
「もぅ…先輩の鬼。」
「出たよ。安ちゃんの決めセリフ。」
「こらこら、匠真あんまり女の子苛めないの…」
「先輩もですよ~。」
「ったく。お前が言うなよ…」
「みんな仲良しで羨ましいわぁ。今日はしっかり食べて楽しんでね。」
「はい、ありがとうございます。」
3人で ああだこうだ言いながらの お酒とご飯は美味しく楽しくて 私は何時になく飲み過ぎたのであった…
大人の男は素敵な場所を沢山知っている様だ。個室のある無国籍料理で 何でも注文出来るという とてもあり得ない店。
「ここ俺の姉さん夫婦の店なんだ。」
瑞木さんのお姉さんが挨拶に来る。
「えっと…匠真の会社の人達?」
「ああ姉さん。彼が俺の同期で上司の百瀬で、彼女は安藤さん。今度出す新ブランドのパタンナーであり、イメージモデルだよ。今日はそのブランドの打ち上げなんだ。だから、どんな注文が来ても頼むよ!」
「こんにちは。二人が余りにも 一般人じゃない様に見えたから…ごめんなさいね。いつも 弟がお世話になっています。」
「いえいえ、瑞木さんはすごく動いてくれるので、助かっています。」
「百瀬さんと安藤さんは 黙って座っていたら、モデルさんだと間違えられませんか?とても美男美女で キラキラしていますから。」
「姉さん、俺は?」
「はぁ?全然足元にも及ばないわ…あっ引き立て役?」
「姉さんひどい…」
クスクス笑ってたら、
「本当に綺麗ね。あなたモテるでしょ?」
「そんな…私なんて百瀬さんに いつも叱咤されることばかり言われて くじけそうなんですから…」
「え~こんなイケメンに俺様対応とか…女の子なら胸キュンで ヤバいんじゃないの?」
「姉さん。安ちゃんはね、その俺様を上行く 凄いモチベの高いスーパー女子で、百瀬すらタジタジなんだよ。」
「そうですよお姉さん。女は時として怖いんです。お姉さんは違うと思いますが…」
「先輩も瑞木さんも…さっきから黙って聞いてたら 私一体どんな人かと思われるじゃないですか? 」
「瑞木さんのお姉さん、こうやって男の人達はパワハラを自然としちゃうんですよ。シクシク…」
「全然泣けてねーし。」
「もぅ…先輩の鬼。」
「出たよ。安ちゃんの決めセリフ。」
「こらこら、匠真あんまり女の子苛めないの…」
「先輩もですよ~。」
「ったく。お前が言うなよ…」
「みんな仲良しで羨ましいわぁ。今日はしっかり食べて楽しんでね。」
「はい、ありがとうございます。」
3人で ああだこうだ言いながらの お酒とご飯は美味しく楽しくて 私は何時になく飲み過ぎたのであった…



