何故なら今、彼と席が隣同士だから。


人当たりの良いはずの彼は、私とは絶対に目を合わせない。


話しかけてもこない。


他の人とは普通に目も合わせたり、話しかけたりするのに。


「間野、ここわかるか?」


「あ、はい。」


しまった。


大海君の事を考えていたせいで当てられてしまった。


まぁ、ボーッとしてた私が悪いんだけど。