桃色の桜吹雪がなぜか眩しくて、
ああ、私の花の高校生活はここで始まるんだなあ‥なんてたそがれていて、、


ふっとその瞬間に桜吹雪が舞った‥





「わっ‥!」



あまりの強さに目を閉じて
開いてみるとそこには








少し色素が抜けたような淡い青の混ざった黒髮の端正な顔立ちの







私の






王子様がいた‥










って思ったのがまず私の大きなミス。