あ、また呆れた顔されちゃった。 「あんたさぁ、学校で熟睡するだけじゃなくて、そんな幸せな夢見てたの?」 「ゆ、夢!?」 由奈の言葉にびっくりして口をあんぐりと開ける。 嘘、あれって夢だったの!? ……でも、よくよく考えてみれば夢じゃなかったら廉くんが私なんかとあんなにイチャつくわけがない……よね。 夢にしてはすごいはっきりしてたなぁ…… 「こんなの学校で見てるからでしょ」 由奈が呆れた表情を保ったまま、私の机の上に置いてあった雑誌を取る。