「よし、じゃあ次の作戦と行こか」


「そうだねー」


怪しげに先輩魔女二人が顔を見合わせて、次の瞬間近衛に向かって微笑む。




「「というわけで、近衛さん男物の服貸してください」」




「………は?」

自分の衣服が引っ剥がされるような身の危険を感じたのか、近衛は気づけば一歩下がっていた。