☆鈴木(すずき) さやか…23歳、管理栄養士。
旧姓・浜口(はまぐち)。
おとなしい性格だが、1度、嫌いになるととことん嫌う。
夫・澄翠(きよあき)とは高校時代からの付き合い。
通称・さーちん

★鈴木 澄翠…23歳、パティシエ。
実家がケーキ屋の為、専門学校を卒業し、パティシエとして、実家のケーキ屋を継いでいる。
ケーキ屋を継ぐ事に不満はなく、幼い頃から父親のような立派なパティシエになりたいと思っていて、学生時代は実家のケーキ屋でアルバイトをしていた。
通称・キヨまたはキヨちゃん

☆入江 小春・日和(いりえ こはる・ひより)…22歳、ともに看護師。
さやかと澄翠の高校時代の友人。
澄翠と同じ中学校で、仲が良い。
小春は思った事をすぐに言ってしまう。
日和は、中学時代、澄翠と付き合っていた事もあり、高校時代は澄翠の事になるとよくヒステリックになった。

★戸田 由文(とだ よしふみ)…23歳、会社員
さやかが中学3年生の時、少しの間、好きになった。
澄翠の双子の弟。
両親が離婚して、母親に引き取られた。
澄翠と顔はよく似ているが、体型はやや太め。
自意識過剰で、短気。

★鈴木 一輝(いっき)…澄翠と由文の父。
澄翠がさやかと入籍してから、住み慣れた家を離れ、1人、アパートに住み、仕事の為だけに自宅のケーキ屋に来る。
離婚原因は、夫婦仲は良かったが、同居していた姑が口うるさく、妻が精神的に参ってしまった為。
その経験から、「若いうちは夫婦と子どもだけで暮らせ」と澄翠たちに言っている。