軽く。なにげなく聞いたつもりだった。
だけど遼太は。
「・・・・・・・」
黙ったまんま。
嫌な予感的中?
だけど遼太は笑って、耳たぶをやわり、
「ばーか。まいこだけだっていっただろ(笑)」
嬉しい。嬉しいはずなのに素直に喜べない。
だって遼太は嘘をついている。
いつも嘘をつくときは耳たぶを触って話す。
「嘘つき・・・」
「え?」
遼太は驚いた顔でこっちを向いたと同時にまなと大樹くんがはいってきた。
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