涙がこぼれ落ちる前に(短編)

そろそろあたりも暗くなってきて、街のイルミネーションが光出した。

今ほんとに幸せだ。

怜央くんはイルミネーションはあるけど、人通りの少ないベンチに腰掛けた。

私もその横に座る。

イルミネーションがキラキラしてる。

まるで、私達2人しか世界に存在してないみたいだ。