誘拐犯との危ない恋


2人は工場の近くの公園に来た。


「ウワァ

イイ所だね」

亜弥は芝生に座った。



昇は亜弥の横に立ち
亜弥を見下ろしながら

「ちょっと待ってて

あの売店で、
ホットドックと飲み物買って来る」



「うン行ってらっしゃい」

昇は小走りで売店に向かった。










亜弥は空を見上げた。

「イイ天気ダナァ」






ふと横を見ると、
子連れの家族がいた。

亜弥の家族と同じ
父、母、兄、妹だった。

「私と一緒だ…。

私もあんなコトあったナァ」







亜弥は小さなコロを
思い出した。









「ぁ…

帰らないって電話した今、お父さん達警察に電話したりするのカナァ??






まぁ…大丈夫ダョね

手紙出しておけばさ」