辺りは
もぅ明るくなり

朝になっていた。






「アッ…

もぅ朝カァ………」


亜弥は一睡も出来なかった。











亜弥の手には

昇が撮った

透哉との写真が握られていた。














「ごめんなさい。」




亜弥は写真を破り捨て












昇の元へ向かった。