窓から見える景色が
段々と明るくなって来た頃
亜弥は一晩中
縄をビール瓶の欠片で切ろうと休まずに頑張っていた。
「ぁっ…………
切れた」
亜弥は立ち静かに
扉に向かった。
「また、鍵がかかってるカモしれナィ……」
亜弥が静かに少しずつ
扉のノブを回してみた。
ガチャ………
「ぁ…開いた……」
男は鍵をかけ忘れたらしい。。。
亜弥は部屋を出て
周りを見渡した。
「あの男は…
居ないみたいね……」
亜弥は走り出した。
男は近くにあったソファに横になり目をつぶっていた。
亜弥は男を見つけ
急いで立ち止まった。
その時、足元にあった小さなネジを蹴ってしまった。
…カラン…
その音で男は目を覚まし
亜弥を見つけた。
亜弥は急いで逃げ出した。
しかし男はすぐに
亜弥の腕を捕まえた。
「離してょ」
「嫌だ…お前はここから
逃げ出す事は出来ない」
「逃げ出そうとしたのは
コレで2回目ょ
キットまた逃げれるゎ」
男は笑った。


