プルルルルル
プルルルルル
「もしもし
誘拐犯デスけども…」
男は亜弥の家に電話をかけていた。
「早く亜弥を返せ」
父親が叫んだ。
「うわぁ
威勢がイイですねぇ。
いいですよ。
返しても……」
「本当か」
「アンタが1億払えればですけどね。」
「お前…
卑怯だぞ」
「アンタ人に言える程の人間なのかい??」
「何の事だ」
「そぅいえば
アンタの娘 今 夏休みなんだろ?
この前言ってたゼェ…
『彼氏と海行くンですゥ』ってな。。。(笑)
3日後までに
1億用意しろ。
受け渡し方は
後日連絡する。。。
用意出来なければ…
娘の命はない」
男は電話を切った。


