由佳サンからの連絡を受け、病院へ向かう電車の中で、隼人から届いていた最後のメールを読んだ。



私は、静かに涙を流した。





…私は、確かに

 隼人に愛されていた…




隼人の愛を信じられなかったのは


…私だった…