人間発注書

それほどまで《人間発注書》のことがショックだったのは、やっぱり瑠菜の存在が多きかった。


あんなゴミみたいな書き込みでも、瑠菜の名前を出されると平常心じゃいられなくなる。


俺は本当に、どこまでも瑠菜の事を好きになってしまっているみたいだ。


「そんなこと、あり得ないのにな」


瑠菜が《人間発注書》に載る事なんてありえない。


そう思い、俺は小さく呟いたのだった。