そこには瑠菜からの《ごめんね》という文字が表示されていた。


ほらみろ。


と、言いたい所だけれど、正直少しだけショックだった。


来るわけがないと言いながらも、ミホコが誘えば変わるかもしれないと、淡い期待を抱いていたのは事実だ。


その期待までアッサリ裏切られてしまった俺は、今度こそ完全に肩を落とし、撃沈してしまったのだった。