らずべり味〔徒然日記〕

それから1週間が過ぎ、2週間が過ぎ…



何の連絡もなかった。




これは、終わりだな。
母親の、『連絡の早さが好意の高さ』という方程式からして。




そして、もう忘れかけてた3週間後。



彼から連絡が来た。



絶対、断りの電話だ。




そして彼が言ったセリフは…




「あの… また会いたいんですけど…」





「はっ?」



多分、私はそう言ったと思う。




そうくるとは、思ってなかった。