生きてあなたを愛したい

「文句なら優雅達に言ってよ…。授業出るって言ってんのに、屋上屋上っておかげで日焼けしちゃった。それに、2年生は1020人だよ?トップから10位に落ちただけで…そんな重要な事?」





「…全然してねぇじゃねぇか。重要だ」



「あ、そう…。はー、分かった分かった。次の試験はトップ取るから」

適当に手をひらひら振ってから教室に戻った。






こんな事のために早く来たのか、私は…。
電話で言えよ…。





私は心の中で悪態をつきながら久しぶりの教室in。



「あのー、下條さん?ちょっといい?」

パンダ集団のリーダー格らしき人物が私の肩を叩いた。




「うん」


私は10人位の集団に導かれるまま、体育館裏に来た。


うん、定番な場所だ。



「ちょっと可愛いからって調子乗ってんの?」
「ありえないんだけど」


はぁ、そうですか。

「優雅様の家に暮らしてるって本当?キモイんだけど」

「どんだけ媚売ったの?」
「調子に乗らないでよ」

さぁ、私もどんな媚び売ったけっか。





わかんね。覚えてない。



あー、わかんないや。


「何さっきから黙ってんの?」

「「もしかして怖くてチビりそう?w」」




ギャハハッと下品な笑い方。
オホホホって言ってみろや、コラ。





「おい、黙ってんじゃねーよ!!」


ーどんッ

壁に体を押し付けられ、一瞬視界が歪む。





これさ、女相手だけどやり返して大丈夫かな…